パチンコは平打ち、パチスロは朝一タコ粘り

2021年3月18日木曜日

パチスロ パチンコ

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こういった人間が増えないとパチンコ屋パチスロ屋っていうのは利益が出てこないわけです。

利益を出してくれる人達っていうのはそういった人達だから。

天井狙い、遊タイム狙いをしている人達が必要なわけではないんです。

でもパチンコ、パチスロは儲けられる!!って感覚の人間が多くなってきましたよね。パチンコパチスロは儲けられるんですよ実際。

相当な苦労は必要ですが、結構良い確率でプラスを作り出す事が出来ます。


今の時代なら尚の事

今日はそこまでの歴史を自分が知っている範囲で書いていこうと思います。



歴史の移り変わりで分かる事




黎明時代


時代によって様々な変革があったパチンコ、パチスロですが筆者としてはパチスロを基本的に打ってたのでパチスロを中心として書いていきたいと思います。

まず5号機当初のパチスロの評価と言いますと


凄く悪かったのは確かだが、一年間以上沈黙はしていなかった



こんな感じでしたね。
黎明期に出たエヴァが結構評価的にもそこまで悪いものではなく南国娘、スパイダーマン2、
アクアビーナス等が出てきていたのでスロ専も閑古鳥が鳴くような状況じゃなかったんですよね。

その後もしっかりとアイムジャグラーEX、ハナハナが出てきて高年齢層にも打てるような台が出てきてしっかりと座られてたしリングにかけろ、まごエヴァのRT機や哲也、戦国無双等のART機もしっかりと人気を博してましたね。


Aタイプは天井が付いている台もありましたが、期待値が大幅に出るものではなく現状維持のRTに入るってだけのものだったのが殆どでRT機の天井も大体そんな感じでした。

ARTの天井もそんな強い恩恵のあるものって少なかった、というより期待値が安定しないものが多かった印象です。



この時に専業と呼ばれる人達ってあんまりいなかったと思います。スロには殆ど見かけなかったです。
パチンコにはいたのかな?あんまり詳しくないので何とも言えません。


時代の反響、一人の絶叫



何処でパチスロがこんなにもイメージが下がったのか。そりゃもう6号機のシステムですよね。
有利区間という概念は歴史の中で最も改悪な手段だと思います。これからは遊技人口も下がる一方なんです。

まぁそんな話は後に置いておくとして、人口の推移から分かる傾向があるんです。

1996、1997、1998と一気に人口が下がってます。ここがかなり重要です。


1995年は3000万人弱居たユーザーが1999年には1850万人まで一気に落ち込みました。
この時何が起きたかというと確変5回リミッターですよね。

確変は5回継続すると強制終了します。というシステム

このシステムを作る事で皆平等に打ち止めがかかって儲けられる量も限られるから仕事という考えじゃなくて遊技という考えに変化していくだろう。


と御上は考えたのかもしれませんが、実際はそうでもないんですよね。

要はリミッターを付ける事で一番大切な平打ち民を消したんですよ。

例えば期待値稼働をしている人達は釘を読む事がまず第一なんです。
ただ平打ちしてる人は何を気にするかってスペックなんですよ。

だから簡単に言えば打ち手が損する事を御上が言っちゃいけないんですよ。


釘なんて打ち手VS店の勝負なので勝手にやらせとけばいいんです。御上がそんな事を言い始めたから平打ちする人間が減って1000万人以上の人間が辞めていったんですよ。


少子高齢化が問題とか言ってますが、老人の方が少なくなっているんですか?違いますよ。

平打ちする人間が減っていってる状態なんです。


パチンコから推移を考えているんですが、これには理由があります。
ここまで大幅に減少してしまったのですが、2002年にはまた2170万人まで増えています。





それを耐え抜く俺のスピリット、デメリット



2002年に人口が約200万人弱増えたのは明らかにミリオンゴッド関連からなる爆裂機時代でしょう。ここでまた業界は躍進してしまいます。

なぜか。タコ粘りでも楽しめるからです。

「1/8192」を引いたらとりあえず10万円がキープできるからです。
その為に朝イチから打つ。それに技術を介入させるポイントが無いからです。


裏モノだってそう。兎に角地獄を引かなければとりあえず連するし楽しい。


だから需要に合った供給だったんですよ。


そこからまた5号機完全移行し2007年は当時過去最低遊技人口でしたが、スロから離れている人はこの時は多かったもののすぐに戻ってきます。

割と面白いと思えるものが多かったからですね。




それと同時にパチンコ時代が到来します。

CR花の慶次、CR GAROです。
この二つはやはり人気を博しましたね。この人気も一撃性が見込めるから人気が出てきたんです。

あとは萌え産業の導入もこの辺りから顕著に出てきていると思います。
よく言われるエヴァの新作はパチンコマネーから出来てるっていう奴です。

タイアップ作品の次回作の稼ぎどころをパチンコにしてるって奴です。

パチンコ人口もそこそこ、スロ人口は減少している中で2009年はグワッと上がっています。


グワッと上がっているのですがここから一気に下がっていきます。




許せなく、やるせなく




時代が作り出したこの流れ。パチスロに関しては悪いように悪いように取り沙汰されます。


・システムが難しいからヤメてすぐハイエナされてムカつく

・簡単そうな台がジャグ、ハナ以外ないからそれ以外は座りづらい

・なんかとっても萌え萌えしてる


と、やっぱり高年齢層にはあまりウケが良くありませんでした。
この時代若年層はかなり人気あったと思いますよ。

筆者も好きな台がいっぱいあります。

初打ちする時はしっかり台を調べてこの示唆が出たら良いとか子役確率がどーのとかゲームフローはこうとか
なんかとっても面倒な事をしていた記憶があります。
そういった敷居の高さとか、知識不足は罪深いという風潮が新規介入の妨げになったり平打ちユーザーの淘汰につながったと


ここでまた業界は平打ち民を淘汰してしまいます。


そこからまたちょっとクワッと上がって1150万人まで戻すのですがまぁここが一番のキモですよね。

絆、ハーデス、サラ番

ここで若年層の人気、専業の人気が爆発します。
立ち回り次第で何とかなる時代の到来です。

絆は言わずもがな、ハーデスは期待値稼働も出来る、設定看破ムズイ、出る。



こういった台が中心になってしまうと店側も稼働を付けるにはここらに座って欲しいが為にこの台たちを中心に設定状況を考える事になります。

設定状況も良くなりました。そして遊技人口も増えました。


ただ根本は解決出来ていないんです。

一番大切な事、それは



平打ち、タコ粘りが増える事

なんです。


だから、沖ドキが人気を博して増えた人達って多分平打ちの人達なんですよ。

沖ドキなんてスペック見たらリセ以外打ったらダメなのは自明の理だし
それでも沖ドキに座って打ってた人達

あの人達こそ今の時代一番大切にしないといけない人達なんです。



これって友情?愛情?亀参上



それに対し業界が執行した行動も遊技人口を大きく減らしましたよね。

5.9号機、6号機の導入

最大出玉に上限を付けて一体誰が得するんですか
パチンコの時のリミッター5回の時に減った人間の数を知らないんですか

一番やってはいけない事だと思います。

パチスロ業界に喝を入れる為だけにやってるのであればもう解除してあげないと根本で重要な平打ち民だけが辞めていって本来業界に必要無い専業やプー太郎しか残らないですよ。


2019が950万人、2020が890万人と減ってきています。


このまま衰退させたいのであればこのままやっていけば人口はドンドンとめどなく減っていくと思います。
減らしていいのであれば遊タイムつけて6号機で好きにしてたら店もどんどん状況が悪くなって皆コンシューマーゲームやスマホゲームに移行すると思います。


差別化をするなら出玉、そう考えるのももちろんアリだと思うのですが

もうちょっと良い言い方をするのであれば



平打ちする人に優しいスペック、還元率、状況を作った方が良いという事です。


クッソ程突っ込んだ人が取り返せず地面見ながら帰っていくか、一発逆転するか

そういうのが業界を盛り上げてきているのは過去を見ても明らかだし今の状態じゃまた1000万人減っても仕方ない状況だと思う。この状況で新規参入なんぞ出来るはずがないんです。




最後に



言いたい事は3つ


・分かりやすくする

・エナ専、専業の淘汰が先決

・平打ち層を増やす


この三つが業界に理解されない限り打ち手(平打ち)は増えず、出てくる台は小難しいエナ専台でまた専業が増えるだけです。

何にも解決しませんし、時間も解決してくれない状況です。

総崩れか、一矢報いるか

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