パリピ孔明 評判が二極に分かれた理由

2022年6月29日水曜日

アニメ

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パリピ孔明、面白かったですよねー

ただ最後まで面白かったかどうかは人それぞれだったんじゃないかなと思います。


なぜそうなったのか、そしてどうあれば「アニメ」としての評価になったのか

考えてみます。



物語のいきさつ



詳しく見たい人はwikiを見てください。


ざっくり言うと


歌手を目指してくすぶっている主人公をデカいデカいライブに出すために異世界転生した諸葛孔明が策をもってライブを成功させるというのが本筋です。


ストーリーはヒューマンストーリーを描いたモノが多い印象があります。


その人達が抱える悩みとか不安を孔明の策によって見事に打開していきます。


大事なのは誰でも抱えそうな不安や悩みを解決する事でストーリーが進行していく事です。



問題となったシーン



ストーリーの事を言うのは少しアレな気がするので本当にザックリ言うと


アザレアというバンド(ユニット)と孔明サイドがスクランブルの中心でデカデカとゲリラライブをするのですが



それに対して些か疑問を持った人間が多くいたようです。


都市のど真ん中のスクランブル交差点を通行止にしてライブをして近隣ビルとか通行者とかその他もろもろがこんな行為を許すと思っているのか


とかそんな感じの意見です。


要はストーリー的にハチャメチャな事をしたんです。

この場合のストーリーとは根本のストーリーではなく、この回のこの解決法がハチャメチャな事をしているという事です。



大きな嘘と小さな嘘


ここでこの作品が言っている嘘について考えてみましょう。


まず孔明は現代にはいないですよね。


あくまでもこれはフィクションです。そんなので事が荒れません。

問題は小さな嘘です。


先程言ったストーリー的にハチャメチャな事は小さな嘘に分類されます。

あとは喉が一瞬で治る飲み薬、これは大きな嘘にもなり得るかもしれません。

サマーソニアのブッキングマネージャーが主人公の元に来るのも小さな嘘でしょう。

アザレアのベースボーカルが路上ライブをしているのも何となくそんな気がしてきます。

そうなってくるとアザレア自体の存在が小さな嘘と言われてもそんな気がするような気もします。



他にも色々あるんじゃないかなと思います。



この大きな嘘と小さな嘘には違いがあります。


それは現実で起こり得るか起こり得ないかという事です。



大きな嘘に関しては言い切れるレベルで現実では起こりません。


只、小さな嘘はどうでしょう。

極めて可能性は低いと思いますが、起こってもおかしくないと思うんです。

正確に言えば思えるんです。


誰かの身には起こっていそうな事なのかなと



この問題の本質



要は現実的に起こり得る事を起こして解決に繋げているという事です。

その部分はストーリー上別に問題無いですが


この物語はヒューマンドラマです。誰もが抱えそうな悩みや不安が物語のキーポイントになります。

だから根本はかなり現実的なんですよね。


ただ物語の進行はフィクション作品のようにハチャメチャ


フィクションとノンフィクションが入り混じる形になっています。



そうなっている状態なのでちょっと感覚がバグってしまうんじゃないかな


現実的に起こりそうな小さな嘘がモラル的に良い事か悪い事かを考えてしまうんです。

しかも自分の常識の範疇で


理由はアニメだから


実際に裁ける立場の人間なのかどうかも分からないのに

自分のモラルを基準に考えちゃうんですよね

理由はアニメだから



アニメだから何しても良いのか!?と同じ意見ですよね。

俺はイイと思うんですけどね。

ダメって言ってるのはその件について怒ってる人達なんですよね。



んー難しいですね。



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